DIYシリーズ2回目 無垢フローリング パイン LDK16帖 vol.1
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どーも D-Marking Design わたなべです。
今日は第2回目。LDKを無垢フローリング貼りにした記録を公開しちゃいます。
正直、これは大勝負でした。うまく施工できるかもそうだし、失敗が許されないような大掛かりな準備が必要なDIY工事でした。実際費用もそれなりに掛かってますが、もちろん大工さんに頼むよりも多分1/4〜 1/5 の費用なんじゃないかなと思います。(実際見積もっていませんが、必要なのは材料と道具と知識と根気と楽しむ気持ちだけです)
絶対成功させるために、ググりまくりました。
そこで、いろいろな方法を調べ、結果半オリジナルの方法で施工することになりました。
購入した中古マンションのLDKの床は、コンクリートの打ちっぱなしに、クッションフロアという簡単なクッションシートが貼ってあるだけで、足は冷たいし、前の住人さんのよく踏んだところはへこんでいました。さらには壁や窓、キッチンに向かって盛り上げっているというか、床がまっすぐではなかったんですよね。
(多分ですが、すべて取っ払ったようなリフォームだったおかげで、LDKだけ段に下がっており、クッションフロアの上から15cm位敷居やドアに余裕があったのでそのまま上に積み重ねる方法ができたので良かったです。)
まず一番下にその平行を柔軟に変化してくれそうな、クッション材のようなものをいれました。フェルトを入れる方法が一般的だったんですが、吸音効果が弱いらしく、下の階への騒音を気にして生活をするのは嫌だったので、防音効果を重視し、ハイクッションというものを入れました。
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もちろん材料を揃えるためにはまず寸法を測らなければなりません。
スケールで間違いないようにすべての床サイズを図ります。
そして、すみません。一般的でないですが、デザインソフト イラストレータにて
サイズ を1/10か1/100で書きだして計算しました。
実際中途半端なデータですが
こんな感じです。実際使ったファイルを開いたらこんなのがありましたが
これだけじゃありません。もっといろいろ計算してメモもしてあります。
とにかく、いきなりLDKの複雑な形の部屋でややこしくて大変でしたが、
材料のサイズと、貼る計画が立てれれば大丈夫です。
クッションフロア
遮音シート
構造用合板
無垢フローリングの順に貼っていきます。
さらに作業を大変にしたことがありまして、
引っ越し前に作業できなかったのです。そのため冷蔵庫が重すぎて簡単に動かせなかた事。
そして構造用合板のみすでに部屋に大まかにカットしてもらい運んで広げていたのです。
そのため全てはずらしながらの作業となりました。
(遮音シートとハイクッションは防音のために後から決定したことなのです。)
壁際はすべて巾木というもので壁とフローリングとの隙間を隠しますので、
ハイクッションはなるたけびっちり敷きます。今回はDIYなので敷いてマスキングテープで貼っていっただけで 失敗しても床から外せるように、接着剤は塗りませんでした。がなるたけ目一杯敷いてマスキングテープで留めて一枚の大きなものにしたら特に問題ありませんでした。(今も何も問題無いです。)
こんな感じです。どかしながら全部に敷きました。
お次は遮音シート
こいつです。
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結構重いですよ。
2本楽天で買いました。
壁についてるソフト巾木はそのままやっちゃたところもあるんですが、後からやっぱり剥がしたところもあります。上から巾木つけるときに邪魔になったので。。カッターで外したほうがいいです。
窓際は雨が入ってきた時に下のハイクッションが濡れないようにしっかり留めます。
他の箇所も隙間ができないようにすべてしっかりマスキングテープで塞ぎました。
あくまでDIYレベルなので、そんなんじゃ駄目だと言われるかもしれません。
防水シールみたいなのが本当はいいかもしれません。
こんな感じ。
次はどかしながら作業していた構造用合板をきちんと並べ、床鳴りの原因にならないように
5mm~10mm 位間を開けてハイクッションの切ったものを僕は挟み込みました。
仕事部屋の施工した時の画像ですがこんな感じ。
壁際は巾木で隠れる位の隙間です。
上から無垢フローリングをこの構造用合板に貼っていくので
大きな一枚板になるのでマスキングで仮止めしているだけです。
構造用合板のサイズは運びやすいように 約半分にカットしてもらってます。
帳尻合わせは自分でやります。
ちょっと長くなりそうなので、続きは次回。
次はフローリングを貼っていきます。
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